| ef - the first tale. | ||||
| メーカー | 原画 | シナリオ | ||
| minori | 七尾奈留 / 2C=がろあ〜 | 御影 / 鏡遊 | ||
| 総合点数 | オススメ | シナリオ | CG | BGM | システム |
| 150 | 70 | 15 | 25 | 20 | 20 |
minoriお得意の群像活劇
| 青葉と〜 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
末莉の〜 | |
![]() 茉理 |
イケてない エロゲーレビュー〜♪ |
![]() 青葉 |
| さて今回レビューするのは既にアニメ化もされて評判となっているminoriの「ef - the first tale.(以下、ftと略)」よ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
この作品も随分評判になっていますね〜。 | |
| アニメ化もそうだけど、関わっているスタッフも旧曲芸の七尾奈留とかライターの2人もそうだったからminoriの作品に参加してどんな風になるのか注目はしていたんだけどね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
でも、注目していたならなんで買わなかったんです? 一昨年出た作品ですが・・・・・・。 |
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| お金がなかったからでしょ?(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
・・・・・・ある意味何時もの事ですねー(^^;; それではレビューに移りたいと思いますが・・・・・。 |
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| 実際の所ftは前後編の全編にあたるから総評するのは難しいから今回は暫定的な評価になる事を最初に言っておくわ。 そんな前置きを言ったところで早速レビューしていくけど、まずシナリオ的にはあまり見所はなかったわね。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
という評価の割に点数は悪くないですね・・・・・・・。 | |
| シナリオはごく平凡だったからもっと辛口になっても不思議ではなかったけど、その分キャラクターの内面描写がとても優れていたわね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
それは凄く納得できますね〜。 映画的手法と言いますか、演出の効果も相まって凄く感情移入しやすくなっていましたね。 |
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| 絵的な事や演出面の話は後でするとして、内面描写に拘った作品なのは確かよねぇ。さっきも言ったけどシナリオ自体は本当に特筆すべき部分のない普通の学園モノだったから正直語るべきものは少ないわ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
エンディングは複数ありましたが基本的に1本道のシナリオでしたし。 | |
| 逆に凝ったシナリオだったら恐ろしく長い作品になったでしょうね。このシナリオでこの長さなんだし演出が良くても途中で飽きてしまいそうだわ(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
その意味では前後編に分けたのは正解というわけですね。 折角シナリオの話になっていますから具体的な感想が聞きたいのですが。 |
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| 私が感じた事をそのまま書くとデビュー作の「BITTERSWEET FOOLS」と大分イメージがダブっていたわね。個々のキャラクター達の視点から物語が進んでいって最終的にはゴールで全ての視点が重なるというminoriが得意としている群像物語と言ったところかしら。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
やっぱり内面描写がしっかりと描かれると恋愛モノとして盛り上がれるのが良いですねー。私はみやこさんに嫉妬する景さんの心情も好きですが、景さんを好きと言いつつも心情を理解できないみやこさんの独白も好きでしたね。 あとは後編の「ef - the latter tale.」の人達も名前だけですが何人か登場してましたし最終的にどんなラストになるのか楽しみになる期待も抱かさせくれたのも良かった部分でした。 |
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| じゃあ絵的な話に戻るけど、やっぱり凄いと思ったのは演出面よねぇ〜。小娘も言ったように映画的な演出が多用されていた点は確かにその通りだけど、それ以上にその演出について行けたグラフィック技術は凄いわ・・・・・・プレイすれば判るけど所謂一般的なノベルタイプのエロゲで言うところの『立ち絵』が殆ど無くてイベントCGで魅せていたのには驚くしかなかったわ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
そうなんですよ! あれは本当に驚いてしまいました(゚Д゚;) 一枚絵のCGなのに台詞に合わせて唇は動くし瞬きもする、しかも差分のCGまで用意されているし視線によって上下左右に動くというのも今までありそうでなかった表現方法でしたね・・・・・・これは作る側としたら滅茶苦茶大変そうですけど(^^;; |
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| 何より私が気になったのは映画的な手法と言ったのはカメラのアングルなのよ。基本は主人公視点だけど個々人の心理描写シーンになるとかなり特異なカメラからの構図になっているのが演出面では大きかった気がするわね。これってアレよ、神様視点みたいなものかしら。ユーザー、というか制作者の魅せたい位置からのアングルで描かれているから余計にない面描写への効果が大きかったんじゃないかしら? | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
成る程〜。 | |
| 恐らくだけどあの視点は物語の鍵となる雨宮優子(ネタバレ反転)の視点なんでしょうね。最初は前後で分割する話なんてと思って敬遠していたけどef - the latter tale.に期待が持てる展開になったわね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
本当にef - the latter tale.はどんな話になるんでしょうね? | |
| まあ、難点を1つ上げるとすれば物語的に単調な話だという事ね。この演出がなければ2時間程度で終わってしまう話だし、先も読める内容だから如何に演出が重要か判る作品だったと思うわ。 | ![]() 青葉 |
| シナリオ | シナリオは割とストレートに勝負したという学園恋愛モノでしたが、私が個人的に良かったと思う部分は最初の主人公である広野紘がみやこだけしか結ばれない点でしょうね。もし景とも結ばれる結末があったとしたらこの後の主人公である堤京介のシナリオが白けてしまっていたでしょう。それにしてもみやこと結ばれた後で堤京介のシナリオに繋がっていたのには驚きましたw (予備知識がなかったので) これのお陰でお話的にもグッと深みを増しましたね。 シナリオのテーマとしては『踏み出す勇気』と言うべきでしょうか・・・・・・ほぼ主要人物が中しらの問題を抱えて立ち止まっている状態のところをそれぞれが影響し合って先に進むといった話は個人的には好きですねぇ。この辺もBITTERSWEET FOOLSと似ていました。まあ、あんなにファンタジーしていませんがこれもファンタジー作品なので後編が楽しみです。 |
| 原画・CG | いやー、これは凄いと言うしかないでしょう。原画の七尾奈留さんの実力は言うまでもないですがやはり背景も含めたCGの塗りは素晴らしいと言うしかないでしょう。既に2年前の作品となっていますがこれを凌駕する作品はそうそう無いと思います。とにかく一度はプレイして確かめて欲しいレベルですね。 そして今回のft最大のウリは何と言っても一枚絵を演出として多用しているところにあるでしょう。単純にイベントCGを増やしているのではなく効果的に使って1つの作品として完成させているところが明確な手法として使っているのが判ります。それにしてもこれだけの枚数を描くのにどれだけ時間と労力が必要なんでしょうか・・・・・・これはスタッフ殺しの手法と言わざるを得ませんが誰でも使える手法じゃないでしょうねw その分、Hシーンはあまり多くなかったですね。元々の内容が短編レベルなので回数的にも内容的にも今時のエロゲではかなり少ない部類に入ると思いますが多くを望むのは酷というものでしょう。 |
| 音楽・BGM | 全体的に冬をイメージした曲が多い気がしますがクオリティーの高さと効果的に使われた点は高く評価できますね。その分、たまに入る明るい曲も印象に残っていたのも効果的でしたね。 |
| システム・操作性 | 演出面は言うまでもありませんが、よもや最後の最後で新海誠さんのムービーが流れるのは反則でしょう! あれはちょっと驚いてしまいましたねぇw てっきり今回はムービーがないと思っていたので。 ただ残念なのが個人的にセーブ/ロード画面が使い辛かったですね。もう少しインターフェースに凝って貰えると良かったんですが・・・・・・。 |
| オススメ度 | まだ前編という事で評価は押さえました。 最終的にはef - the latter tale.をクリアしてからの評価になりますので暫定的に。でもプレイして損をする作品ではないですね。映画などが好きな人なら一見の価値はあるでしょう。 |
| My Favorite's | 新藤景の一途な恋心には感銘を受けました。 広野紘への想いが捨てきれず京介との初体験シーンをブッチした時はどうしようかと思いましたがやっぱり可愛さではftでは随一でした。 あと脇キャラでしたが羽山ミズキも重くなりがちなこの作品の中では一服の清涼剤でしたね。どうやらef - the latter tale.ではヒロインになりそうなので期待したいところです。 |
2008年12月20日 草薙静流