| ゴスデリ -GOTHIC DELUSION- |
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| メーカー | 原画 | シナリオ | ||
| Lose | Curayasu | 樹原新 / ポチくん / 七海真咲 / ブレイズ / 進行豹 | ||
| 総合点数 | オススメ | シナリオ | CG | BGM | システム |
| 155 | 75 | 15 | 25 | 20 | 20 |
熱血先生奮闘記
| 青葉と〜 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
末莉の〜 | |
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イケてない エロゲーレビュー〜♪ |
![]() 青葉 |
![]() 茉理 |
それでは今回レビューする作品は同人サークルから商業デビューしたLoseさんのデビュー作「ゴスデリ -GOTHIC DELUSION-」です〜♪ | |
| うちのアフォが作品発表された時から注目していたわね。確かに独特のキャラクターデザインと気合いの入ったHPはちょっと普通じゃない雰囲気はあったわ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
その意味でも2010年7月の作品では注目していたのですが実際はどうだったんですか? | |
| 確かに前評判と体験版から感じられたオーラは実感出来たわ…ただ、プレイし終わった後はちょっと複雑だったわね、色んな意味で…(−− 何というか、これだけ出来が良いのに勿体ないという言葉しか浮かばないわね。もし期待どおりなら今年屈指の傑作になったかも知れないのに。 |
![]() 青葉 |
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それだけ褒めちぎっていてこの点数ということは、やっぱり何かしら問題があったという事ですね。 | |
| 最初からぶっちゃけて言うとシナリオがねぇ…設定とか伏線は面白かったのに表現するにはあまりにもボリュームが少なすぎるわ。とはいえ仕方ないという面もあるけどね(−− | ![]() 青葉 |
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一先ずシナリオのお話も聞きたいですが、やはり注目すべきはCGになると思うんですけどこれは凄かったですねぇ〜。 | |
| 全編イベントCGで表現しているのはefやeden*でそれほど目新しくもないけど、やっぱり動きという意味ではゴスデリに軍配が上がるわね。シナリオの長さ的にはefには劣るから全体の数という意味では少ないけれど、デビュー作でここまでやれれば文句はないわ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
あと思い切っているなと感じたのがHシーンが本編に入れなかった事ですかね。これは評価が分かれそうですけどシナリオを楽しむという点では良かったとは思いますね。 | |
| だからといってHシーンに手を抜いている訳でもないし、実際、下手に作中にエロを入れてしまうとテンポが悪くなったと思うわ。Hシーンにしても後々追加されたりして数も増えているし親切設計なのも有り難いわね…尤も追加されているのがロリキャラばかりなのはユーザー層がそういう連中ばかりだという証左よね(−− | ![]() 青葉 |
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これだけ褒めていても点数が伸びなかったのはやっぱりシナリオが問題だったんですね…。 | |
| そういう事よね(−− 結局はゴスデリの評価で色々語っていくと最終的に重要なのがシナリオになるという事よ。 |
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先程もボリュームが少ないと仰っていましたが単純に量の問題なんですか? | |
| まあ単純にそうよ。何というか、シナリオが全力疾走して伏線やら細かい設定をすべて落しちゃってる感じかしら? | ![]() 青葉 |
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た、確かに展開が早すぎて設定の説明とかがサッパリ判りませんでしたし(^^;; | |
| でも悪くないわよ? TVアニメでも良くある事だしテンポ優先ならむしろ良かったと思うわ。無駄にダラダラ長いだけの文章は読むのキツいし技術がないと途中で嫌になるしね(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
ちょっと話は変わりますが、意外だったのは伝奇モノの設定と思っていたのが主人公の不可咲 貴路さんの学校の先生としての成長物語という展開が半分近く占めていたのは驚きましたよw | |
| それは私も意外だったわね(−− 戦闘オンリーと思っていたらそれは最初と最後のみで残りの大半は日常描写と学校での生活風景が描かれていたけど面白かったわねぇ。小娘の言う様に主人公が教師に挫折しそうになっているのをヒロインのローが突如編入してくることによって改めて教師として目指していた幼い日の自分を取り戻してくるというのは王道ではあるけど楽しめたわ。 |
![]() 青葉 |
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私が良かったと思うのは貴路さんやローさんの影響を受けて真宵さんや遥さんが変わっていく様がよりリアリティを増していた気がしますね。 | |
| まあ、元々、真宵や遥は主人公に対しては好感度マックスけどね(−− でも変わっていくところを描いているという点は同感ね。 |
![]() 青葉 |
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それでは話の腰を折ってしまいましたけど、先程の話を続きを聞かせてください。 | |
| やっぱりメインとなる話がロー達の異形モノのお話な訳だからそれをまずしっかりと描いて欲しかったのが本音かしら? だからトータルとしてみるとプレリュード的な内容には不満足なのは間違いないわ。 | ![]() 青葉 |
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特にラストは駆け足感が凄くて…折角登場したレイミアさんなんてあっという間にいなくなってしまったのは残念ですよね…あんなに伏線貼っておいた上に良い人なのに(´д⊂ | |
| しかもアレだけ吹いておいて最後はアッサリとローに駆逐されてしまったのは勿体ないわね。しかし設定だけだと某薔薇少女に似ているわね…特に完璧を目指すとか失敗作とかいうあたりは(−− | ![]() 青葉 |
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結局お二人が目指している<星の揺籃(ルナ)>というのもあまり良く判りませんでしたし…。 | |
| 他にも色々と伏線が残されているから続編があるとは思うんだけど…むしろ無かったら怒るわよ、流石に(−−メ それも含めるとデビュー作としては凄いモノを作った反面、どうしても尺を伸ばせなかったのは惜しいわね。無理して片手落ちの様な作品なら前後編みたいに作った方がマシだから納得は出来るけどね。 |
![]() 青葉 |
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でも、やっぱり1作で完結してもらえるとスッキリするんですけどね(^^;; | |
| まあ期待して続編を待ちましょう(−− | ![]() 青葉 |
| シナリオ | シナリオをメインで担当していたのは七海真咲さんですが、ABYSS -殺人クラブ-を書いていた人ですかー。確かにこういうハードな設定なら得意そうですからね。 シナリオに関しては設定が独特の表現をしているので覚えるのが大変でした(笑) <禁猟区(プリサーブ)>とか<補綴された姿見(レインフォースド・グローリー)>とか…これは良い ですが、シナリオに関しては意外なほどフィーチャーされていたのは主人公の不可咲 貴路さん。彼が教師を目指す切っ掛けになった『ティーチャー』の存在とローと接する内に挫折していた気持ちを取り戻していく姿は心に残りましたね。そして最後の戦いへと繋がっていく展開は上手く出来ていたんじゃないでしょうか。 ただ伏線や設定を未消化なまま終わってしまったのは残念…続編があると信じていますが無いとかなりガッカリな出来ではないでしょうか? 伯爵の目指す<星の揺籃(ルナ)>が何者かも判らないし、少ししか登場していない骭芬の目的とか…消化不良の部分も含めて評価は低め。新価は続編が出た時になるでしょうね。 それと本編とは別になっているHシーンですが貴路さんの性格が随分違うなぁw ライターさんが違うとはいえ、普段は朴念仁なのにマニアックなプレイが多いなぁ。一応、学校の先生なんだし拙い気もしますがw |
| 原画・CG | これは文句なく素晴らしい出来ですね! いきなりデビュー作でここまで完成度が高いと凄いというしかないです。原画家のCurayasuさんは聞いたことない名前だったのですが以前関わった作品と比べても同一人物の絵とは思えないなぁ…好き嫌いは別れると思うのですが特徴的な目が印象に残りますね。あの吸い込まれそうな瞳はインパクトありました。 やはり全編イベントCGという事で差分があるシーンもありましたけど殆ど1枚絵が用意されていた上に、クオリティもかなり高かった。しかも戦闘シーンでは動きまであるので美麗なシーンは見ていて飽きませんでした。これがデビュー作とは末恐ろしいですよ。 HシーンもすべてイベントCGで進みますけどそれなりに濃厚なシーンが多め。特にローだけでなく遥や真宵、レイミヤまでHシーンが用意されていたのは嬉しいですね。しかし内容が微妙にマニアックで本編とのギャップに笑ってしまいますよw |
| 音楽・BGM | 全体的に質が高い曲が多め。私的にはボーカル曲よりも通常のBGMが印象に残っていますね。やっぱり戦闘シーンの曲とかは格好良くて結構リピートしています。因みにボーカル曲なら「ADHERENCE」、BGMなら「灼熱の王宮」「歪んだ現実」など好きですよ。 |
| システム・操作性 | こちらも独特ですが特徴的なのはシナリオが1章〜5章まで別れていて更に章も複数話の構成になっていますが、それぞれの章や話にいきなりスキップ出来るという事。そのせいかCG閲覧モードはありませんが大変便利ですね。 それとセーブ/ロードも少し独特。栞を挟む形になっていますけど慣れるまで使い辛い気もしますが、そもそもスキップが便利で使う機会も少なかったです。 演出面も文句なく最高に格好良かったですよ。こんなに良かったのはFate以来かも知れません。 |
| オススメ度 | ネックになるのはシナリオの短さと伏線が未消化な点ですね。そのせいか世間的な評価が低いのが残念です。 しかし、下手なメーカーでは及びも付かないCGの美しさとスピード感溢れるストーリー展開などデビュー作とは思えない作品を構成する質の高さは一目確認して欲しい。 確かに完結していない(としか思えない)作品ですから私も贔屓目の点数を付けましたけど、発売前にこの作品から感じたオーラの様なモノが本物だとプレイ後に再確認出来たのは良かったと思っています。もし続編が出たら更に良くなると期待せざるを得ない良作でした。 |
| My Favorite's | 普通に考えるとローと言いたくなりますが、あえてここはレイミヤこと<補綴された姿見(レインフォースド・グローリー)>のフォルシュ・レイミヤ・ヴァレンタインを。 決して叶わぬ思いを抱きながら散っていった彼女は美しかったなぁ…最後まで自分が捨て駒になってローを育て上げた彼女の強さと想いは本物でした。 |
2010年08月30日 草薙静流