| 太陽のプロミア | ||||
| メーカー | 原画 | シナリオ | ||
| SEVEN WONDER | たけやまさみ / 川原誠 / いくたたかのん |
下原正 / 丸谷秀人 / 椎原旬 / 来夢みんと |
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| 総合点数 | オススメ | シナリオ | CG | BGM | システム |
| 180 | 95 | 25 | 20 | 20 | 20 |
僕らと未来に太陽を
| 青葉と〜 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
末莉の〜 | |
![]() 茉理 |
イケてない エロゲーレビュー〜♪ |
![]() 青葉 |
![]() 茉理 |
という事で今回レビューするのはSEVEN WONDERさんのデビュー作となった「太陽のプロミア」です。ご存じのようにPULLTOPさんから新たに新ブランドを立ち上げての第1作目なので注目されていましたね。 | |
| なにせPULLTOPの創設時のメンバーばかりだから自然と注目されるわよ。詳しいことは後ほど語るけどPULLTOP時代の作品に対するポリシーが貫かれていたわ。私はここら辺が評価の分かれ目になっわね(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
それではレビューに入りますが、やっぱり注目すべきはシナリオだと思うんですけど実際どうでしたか? | |
| プロミアは攻略対象が6人いるんだけどそれぞれ3つのルートに別れていて順番でないと全てクリアできないようになっていたわね。ただ、それで上手いと思ったのがそれぞれのルートで物語の根幹部分を明かしていく段階の踏み方が絶妙だった事ね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
ちょっと驚いたのが最初にクリアしたアマリさんのルートで物語の核心部分をかなり明かしてしまって内心不安だったんですが、まさかああいうやり方とは思わなかったですよ(^^;; | |
| いきなり種明かしをしていたからどうなるかと思っていたら、次のルートで全く別の側面から根幹部分を種明かしをしていて感心したわ。ある意味群像劇みたいにシナリオによってミルサントの謎と真実を明かしていく展開にはワクワクさせられたわね。例えそのルートで判らなくても次のルートで解き明かされるから感心させられるし(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
カシェットさんとかエコーさん、それにジゼルさんやリノ=レノさんとかの秘密なんかもしっかりと判りますし、何より次々とミルサントの歴史が明かされてとても楽しかったですよ〜♪ | |
| そう、クリアしても謎が残っているから次にプレイするのが待ち遠しいのよ。こんなに楽しみだったのは「Fate / Stay night」以来かも知れないわ…それでいて後味が良いというのも大きいわ。決して嫌な終わり方をしていないのよ。この点も爽快感が抜群だった理由の一つね。(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
私が凄いと思うのもそれですね。確かに登場キャラに『敵』は居るんですが、それは決して『悪』じゃないんですよね。シナリオと同様に違う側面から見たら仲間であり同士なんですよ。それが良く判るのがエコーさんとエノセラさんですよね。普通なら単なる悪役という説明で終わっても不思議じゃないのに、何故そうなのかという理由がちゃんと判るから悪役じゃないんですよね。 | |
| 違う側面(シナリオ)から見たら敵だけど、また違う面から見たら同士であり仲間という設定が心憎いわね。これは登場するキャラクター一人一人に対して責任を持って作り込んでいるという証拠よ。だからどのキャラも魅力的で捨てキャラが居ないのよね(−− これだけしっかりとキャラ作りをしているから自然とシナリオが良くなるのは当然という気もするわ。こういうところはPULLTOP時代から定評があったから文句の付けようもないわね。 |
![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
今青葉おねーさんが仰っていたように登場する皆さんが素敵だからシナリオも面白くなるという点は賛成です。何よりすっごい気持ちの良いシナリオでしたからね! こんなに楽しくて明るく終わる作品が最近無かっただけに凄く楽しめましたよ(^^ | |
| シナリオについては欠点とかもあるのは確かよ。世界観を広げすぎて置いてけぼりになるところもあるし最後は放って置かれる部分もあるし。でもそういうのも吹き飛ばしながら最初から最後まで疾走するシナリオの『楽しさ』というのは実に気持ち良かったわ。主人公のコダマ同様に頭が真っ白の状態からでも世界を知る楽しさを共感できたのだからね(−− | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
ライターでブランドの代表でもある椎原さんがオフィシャルブログで語った「A merry heart will make you happy.(陽気な心が幸せを運ぶ)」という考え方を貫いた作品になっていたのは嬉しいですね♪ | |
| これもPULLTOP時代から作品作りのポリシーとしてあったから納得だしその通りに作ったというのも感心するわ。実質SFファンタジー作品に仕上がっていたけどその手の作品にある唐突な展開やラストが無くて本当に良かったし、最後のシナリオをクリアしてもまだ続くような名残惜しさも味わえるとはね…こんなにも前途を祝福する気分にして貰った作品は久しぶりよ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
ここまでシナリオしか語っていませんので少し絵についても聞きたいのですが。 | |
| 原画担当は2人という事で少し心配していたけど杞憂に終わったわね。違和感は全然無いし、むしろこの2人じゃないと駄目だったと思うわ。立ち絵も含めてクオリティは高いし満足よ。むしろ収穫だったのはHシーンが少ない分、内容が濃かった点ね。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
ああ〜、全キャラ各2回しかなかった割に1回のシーンは結構長かったですね(^^;; | |
| 少なくてもシナリオで魅せている作品では十分健闘していると言えるでしょうね。キャラのボイスも良かったから尚のことHシーンは盛り上がったし。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
こうしてレビューすると本当に面白い作品でしたね。 | |
| 実績があったとはいえデビュー作でポリシーに反せず満足度の高い作品を仕上げてくれたから今後も期待させて貰うわ。 | ![]() 青葉 |
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![]() 茉理 |
というところで今回は終了とさせていただきますー。 |
| シナリオ | ライターは椎原さんや丸谷さんらといった旧PULLTOPのライター陣でしたが、今回のプロミアは攻略キャラが6人と珍しく多いのも特徴でした。1人あたりのシナリオはさほど長くなかったのですがプレイに引き込む力は相当なものでしたね。3分割されているルート毎に物語の伏線が明らかになるシナリオは秀逸で最後には何とも言えない清々しい気分になれるし、キャラクター同士のやり取りもテンポが良かったです。これぞSEVEN WONDERに私が求めていたものでした。 プロミアの特徴はやはり光炉(こうろ)と呼ばれる技術を中心にした冒険物語でしたが物語序盤でSF設定というのをバラしたのは意外でした。そんな序盤のルートは物語の秘密を解き明かし、中盤のルートで黒幕となる人物とそれに関係するキャラクター同士の繋がりの説明、そして最後のルートで解決編と見せ方を変えながら作品の世界観を物語上で説明していたのもグッド。やたらと複雑な説明もなく自然な状態で物語内で理解出来たのもライターさん達の手腕のお陰でしょう。 私的には文句なく楽しめましたが細かい部分で不満はありましたが、それを上回る読ませる力で一気にゴールまで駆け抜けたパワーは流石と言うしか無く、近年稀に見る面白いシナリオでしたね。変化球ではなく直球の王道シナリオが好きな人なら文句なく楽しめる作品です。 |
| 原画・CG | 原画はたけやまさみさんと川原さんのまたもや旧PULLTOPコンビでした。しかも今回初めて同一作品で原画を担当するとのことでかなり心配されていたらしいです(笑) しかし、いざプレイしたら違和感し一切無かったですし、むしろ良く馴染んでいましたね。立ち絵も豊富で物語を盛り上げるのに十二分に役立っていました。 意外にもHシーンの力の入れ用は満足度が高めでさほど期にしていなかったのに評価せざるを得ないほどエロかったです(^^ 特にアマリとエロガノの黒ストでのHシーンは最高。普段はクールな二人ですがHシーンでの積極性&乱れ具合は良かったなぁ。 ただ、戦闘シーンでの演出面はやや物足りなかったかな? あまり凝りすぎてモアレですがもう少し力を入れていたら良かったんですけどね…最後のシーンとか。 |
| 音楽・BGM | 主題歌とBGMを担当したのはElements Gardenさんでしたが全体的に高レベルの楽曲が揃っていたので満足度が高かったのは言うまでもなかったです。個人的にはシリアスな場面の楽曲よりも日常パートでの明るい曲の方が作品にはしっくり合っていましたね。 |
| オススメ度 | 途中で書いているようにおそらく文章で説明しても面白さの半分も伝わらないと思います。この作品ぐらい「うだうだ言わずにプレイしな!」と言わずにはいられない作品は早々ありませんからね(^^;; 攻略キャラも魅力的だしシナリオも寝られているので飽きがこない。テキストもテンポが良くて楽しいとシナリオに関しては文句の付けようがないのであとはビジュアルで苦手意識がなければ買ってプレイして欲しいですね。 何度でも言いますが個人的にはもっと多くの人にプレイして欲しい。人が死に傷つく事で感動したり納得するような奇を衒った作品が多い中、そういう事に頼らずに直球のテーマを愚直なまでに貫いたプロミアの何と素晴らしいことか。作り手の伝えたいものが確実に伝わってくるブレのない作品は滅多にないだけに是非とも遊んでみて欲しい。 まさに太陽から生れた作品。お日様の香りに包まれたこの暖かい作品に触れて欲しいですね。 |
| My Favorite's | もはや誰が、というレベルじゃなく全員大好きなんですが(何 というぐらい誰が欠けてもプロミアが完成しないくらい魅力的でしたね。普段のクールさから一転してHシーンでは可愛すぎるアマリやHシーンが凄かったニーナ、出番は少なかったが従順なジゼルも可愛かったし、 |
| 備考 | 実は今年の夏コミに出す(予定の)同人誌にSEVEN WONDERの椎原さんにインタビューさせて貰ったのですが、その時にこのプロミアに賭ける熱意がかなり伝わってきたので期待していましたが想定以上に楽しい作品になっていて嬉しかったですね。場所は変われど決して変わらない部分も確認できた意味で今後の新作も楽しみに待つことが出来そうです。 |
2011年06月28日 草薙静流