さらさらささら
メーカー 原画 シナリオ
アトリエかぐや BerkshireYorkshire choco chip 速水漣 / 尾之上咲太 /
玉沢円 / 近江達裕




総合点数 オススメ シナリオ CG BGM システム
75 50 0 10 10 5








イメージと現実のギャップ



じゃあ、今回もさくさくレビューしていくわよ。さっさと紹介しなさい(−−
青葉

茉理
もう冒頭からやる気が無いのが丸分かりなんですが(;´Д`)  
それでは今回レビューする作品なんですが、久しぶりにアトリエかぐやさんの新作「さらさらささら」をプレイさせて頂きました〜。

では早速お聞きしますが、青葉おねーさん的にどうだったんでしょう?(^^;;
えぇ〜?(−− めっさ中途半端な内容だったわね。
青葉

茉理
('A`).。oO( あぁ・・・・・・やっぱりストレートな返答が来ましたよ・・・ )
まあ前回プレイした「Schoolぷろじぇくと」が相当酷い出来だったし流石に懲りたから暫く様子見していてようやくプレイしても良さそうな作品だと思っていたさらさらささらものの見事に期待を裏切ってくれたわね(−−
青葉

茉理
う〜ん、でも私がプレイした感じではそれほど悪くないと思ったのですが・・・。
小娘にちょっと聞きたいんだけど「それほど悪くない」という意味が知りたいわね。何が「それほど悪くない」と思ったの? シナリオが? それともエロ?
青葉

茉理
え、えぇと・・・・・・どちらもでしょうか(;´Д`)  
私としては小娘が言ったところが最もこの作品における最も駄目なところだと思うのよね(−− 
青葉

茉理
それが冒頭で言っていた中途半端という意味でしょうか?
そうよ。例えばシナリオにしても過疎化した村の再開発の為に身分を偽って調査していた主人公に村の土地神である各務 月巳(かがみ つきみ)が過疎化した村を活性化するのに本来の力を取り戻す為の儀式として自分を含めた3人の女性とエッチして力を注ぐという内容だけど、実際のところ結構重い設定なのよね。

でも、肝心のシナリオって単にヒロインキャラとワイワイしているだけで緊迫感がゼロ。それでいて各ヒロインの終盤、特に月巳シナリオなんて変にシリアスなんだけど訳が分からないうちに解決したりとシナリオ重視にしては半端すぎる展開だったわよ!

青葉

茉理
た、確かにシナリオ重視と名乗るにしては余りにも短すぎますし、ここまで淡泊すぎる展開ではちょっと・・・(^^;;
じゃあ逆に萌えゲーとしたって終盤の展開は要らない上にイチャイチャする時間も少ないのはねぇ・・・・・・本気で何が作りたいのか判らないわよ(−−

それでも本来のアトリエかぐやだったらまだ救いがあったと思うんだけどね。残念ながら最後までその姿が見れずにジ・エンド。

これは完全に「かぐやオワタ\(^o^)/」と言うべきかしら?

青葉

茉理
その本来の姿というのはエロ重視ですね? 
Schoolぷろじぇくとで裏切られていたから予防線を張っていたけどこれはねぇ・・・一時期は「抜きゲー=かぐや」とまで言われたメーカーの作品がこの有様なのよ信じられないわ(−−
青葉

茉理
量とか質とかありますけど具体的な例とかありますか?
一言で言えば全てを含めてエロが欠如していたという事かしら。質にしても1回当たりのHシーンは普通レベルだし、回数にしても下手すれば今の萌えゲー以下、そして肝心のシチュエーションは折角の設定を活かせないまま終わってしまったし。

丁度良いからシチュエーションの話をするけど、この作品では月巳の力で『夢想』という夢の空間でエッチする事が出来るんだけど、これなんて本当に無駄な設定だったわね。そりゃHシーンはあったわよ。でも、わざわざ誰にも邪魔されない夢の中でノーマルなHシーンを魅せられても仕様が無いと思わない? 

青葉

茉理
・・・・・・それは確かに意味がないですよね、エロゲ的な意味で(;´Д`)  
もっと言えば1人ずつとエッチするよりも複数とエッチすれば月巳の力が取り戻せると思うんだけど?(−− こんな事ぐらい昔のアトリエかぐやなら絶対に設定段階で思いついたと思うネタじゃない? 私にしてみればクリア後のオマケエッチなんて最初からシナリオに盛り込まれる程度の代物だしね・・・・・・。
青葉

茉理
どうしてこんな風になってしまったんでしょうね・・・・・・。
まあ昔から抜きゲー重視の作品を作ってきたんだしマンネリ感はあったんでしょうから作風を変えたかったんでしょう? でも変えて出来上がった作品が帯に短し襷に長しという代物では話になんないわね(−− これだったらエロという武器があった昔の方がマシでしょうよ。
青葉

茉理
それにしてもアトリエかぐやさんの作品とは本当に縁がないですね(^^;;
なくて良かったんじゃない? これで無駄な出費が減るんだし(−−
青葉

茉理
シビアですねぇ・・・('A`)











シナリオ

 実は指摘されて気付いたのですが以前プレイした「プリンセスラバー!」のライターである尾之上咲太さんがシナリオを書いていたのですね〜。言われれば確かにそれとなくそう思えるとこは節々にありました。あの変にシリアスっぽい展開に持っていくところとか。

 しかし、これは偶然でしょうがプリンセスラバー!さらさらささらって共通点が結構あったりします。それは両者とも最初のイメージと逆の作品だった事でしょうか。萌えゲーと思っていたら抜きゲーだった、抜きゲーと思っていたら萌えゲーだったという真逆の展開になっていたところ。でも印象としては前者より後者の方がイメージ悪いですよねぇ、不思議と。でもエロという要素にしてもプリンセスラバー!の方がエロでは勝っていた時点でどうしようもない作品だったのが判るでしょう。


原画・CG

 絵というだけならchoco chipさんは良い絵描きさんだと思いますね。問題はそれを活かせられないライター陣ですから非は全然無いのですが、ご本人はエロは描きたくないんでしょうかね? 昔に比べてもエロが減っているのは明らかですしひょっとしたらもう描きたくないからこういう方向性の作品になったのかも・・・・・・と思ってしまうくらいにエロが少ない事が悲しいです。


システム・操作性

 まさしく負の連鎖という感じで気に入らないのがディスクレス起動出来ないところ。しかも逐一起動を選択しないと立ち上がらないのは本当にイライラしました。抜きゲーならスパっと立ち上がってサクサクプレイしたいっつーの!


オススメ度

 無いです。

 辛うじて50点を付けてますが実質は40点以下ですよ、こんなの。月巳が居なかったら本当にどうしようもない駄作でしたね。これから手に取ろうとする人も以前からアトリエかぐやさんを知っている人も覚悟はしておいた方が身の為。たった3人を攻略するのにこのフラストレーションの溜まる展開はキツいです。救いはボリュームが少ない事ぐらい。こんなの5人もクリアしろとか言われたら積んでいるレベルでした。


My Favorite's

 各務 月巳は私にとってはまさしく掃き溜めの鶴・・・じゃなくて拾ってくれた神様でしたね。

 それでも気に入らない部分は随所にありましたが。例えば変化した後のの声が一緒とかね。折角、妖艶なナイスボディの持ち主なのに声が若すぎるというのはなぁ・・・・・・。




2009年03月15日 草薙静流





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