| School Days | ||||
| メーカー | 原画 | シナリオ | ||
| Overflow | しぃけんしゃる | メイザーズぬまきち | ||
| 総合点数 | オススメ | シナリオ | CG | BGM | システム |
| 125 | 90 | 0 | 25 | 10 | 0 |
インパクト No.1
すげー!!Σ(゚Д゚;) >挨拶 ようやく世間の流行から半年遅れで「School Days(以下、スクイズと略)」をプレイする事が出来ましたよ〜。 私のPCのスペック不足で起動すら出来ず、お陰で新しいビデオカードまで新調してプレイした訳ですが。 確かにこりゃ話題になる作品だとつくづく納得できましたよ。 良い意味でも悪い意味でもね(ぉ とにかく、このスクイズの最大の欠点は長所と短所の差が激しすぎる点でしょう。 それこそ天と地の差くらい。 折角の全編アニメーションという前人未到の作品を作ったのに短所がそれを軽々と凌駕してしまっているのが何とも・・・('A`) まずはそこから語っていきましょうか。 まず長所から語ると何と言っても全編アニメーションというゲームに携わるクリエイターなら誰もが夢見ながらも未踏の地に 挑戦したOverflowの勇気には惜しみない拍手を送りたい。 アニメーションを導入して作品を作った先人にシューティングスターが居るけど、それだって部分的だけですから如何に凄いか 解りますよ。 まあクオリティーに関しては色々と問題は多かった面も確かにありましたけど、それを補って余りある効果を 得られたからこそ、これだけの話題になったんですから評価したい。 そしてアニメーションの効果が最大に発揮したのがHシーンと巷で話題になったトラウマ効果抜群の凄惨エンディングでしょう。 Hシーンにおけるアニメーション効果はスクイズ最大の見所でしょう。 /ヽ /ヽ / ヽ / ヽ ______ /U ヽ___/ ヽ | ____ / U :::::::::::U:\ | | // ___ \ ::::::::::::::| | | | | | U :::::::::::::|ハァハァ | | .|U | | ::::::U::::| | | | ├―-┤ U.....:::::::::::::::::::/ | |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::< └___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::| |\ | :::::::::::::::::::::::| \ \ \___ :::::: エロゲーで決してヌくことのない私ですら、その効果はかなりのものでしたねw シーンの使い回しも目立ったものの、シナリオ毎にシチュエーションを変えてくるHシーンは脱帽。 萎える要素もありましたけどエロゲーとして考えれば凄いレベルだったと思いますね〜。 そして最も注目していた凄惨エンドにおけるアニメーションですが・・・・・・ . .: : : : : : : : :: :::: :: :: : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: . . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::: /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::: / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ いや、まあ、来ると解っていても物凄いインパクトでしたね(;´Д`) 特に「鮮血の結果」と「永遠に」の2つは半端でない威力がありました。 「鮮血の結果」はラストの言葉が世界の首筋をレーザーソーでかっ切るシーン よりも、むしろ主人公の家に夜な夜な忍び込んで世界との情事を常に観察して、最後のベランダで見守っている最中に 壊れて笑い続けるシーンを親切丁寧にアニメーションで再現しているのが心が底冷えするほど恐怖を感じるよ('A`) 反対に「永遠に」はラストの主人公の住むマンションからまっ逆様に落ちてくる言葉が地面に衝突する瞬間の生気のない 薄ら笑いが未だ脳裏にこびり付いて離れませんよ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル なんかこの2つのエンディングを見ていると、 これをやりたかったからアニメを採用したんじゃないの? とツッコミたくなるほど演出が効いていましたね〜(^^;; もっともお陰でインパクトが強すぎて他のエンディングの印象が薄れがちになりましたが(ぉ このスクイズの欠点にシステムの未完成度やフラグ管理のいい加減さ、シナリオが詰まらないとか色々とありますが 最大の欠点として私が挙げるのは 登場するキャラクター誰1人として魅力を感じない(ぉ なんて言う半端な表現ではなく、 キチ○イしかいないの?(;´Д`) というくらい、まともなキャラが全然居ませんでしたね(ぇ まともなキャラといったら主人公の妹のいたるか、世界の母親、あとは言葉の妹の心ぐらいで、他の登場人物の性格の アレ具合といったら開いた口が塞がりませんよ・・・・・・まあOverflow作品は比較的慣れていたので免疫は ありましたが、それでも主人公を含めて攻略対象全てが嫌いな作品も珍しいんじゃないかと。 そんな訳で簡単にキャラクターの個人的な感想を書いてみると・・・・・・。 ■伊藤 誠 スクイズの主人公でありながら究極の電波な思考の持ち主でスクイズ随一の悪役(ぉ こいつの考えている事が本気で解りません。 なんせ言葉の高感度がマックスになっている状態で、いきなり 「俺には本当に好きな奴が居る!」とかぬかして世界に告白しに行くんですよ?(;´Д`) こんな奴理解できないっての。 というか、選択肢を無視した上にプレーヤーの言う事すら無視して突っ走るコイツの思考は どう考えても電波そのものでしょう・・・・・・それでいてデフォルトでほぼ全ての攻略対象から惚れられているのも謎。 同考えてもこいつに惚れる要素は皆無なんですが・・・・・・そんなところも気に入らないところですね(`∀´) あと気に入らないところは常に陰鬱な表情で居る事。 特に片想いしていた言葉と付き合いだしてから明るい表情の 時が殆んど無いのでお前は本当に言葉が好きなのか?と問い詰めたいんですが。 それでいて世界が落ち込んでいる原因はお前だと周りから揶揄されているとアッサリと世界へと心移りするという ある意味フットワークの軽さを持ち合わせているのも嫌われる原因でしょう。 まあ私が一番嫌いなのはコイツの声なんですが(ぇ 特に普通の会話でもボソボソとささやく声で全然聞き取り難いのもイライラしますが、Hシーンにおける コイツの喘ぎ声を聞くと文字通り萎えましたから。 ・・・・・・出来ればコイツの音声だけをカットするシステムを入れて欲しかったなあ・・・・・・。 ■桂 言葉 メインヒロインの1人で性格は大人しいお嬢さまキャラ。 巨乳。 弱気なのでクラスメイトからイジメにもあっている薄幸キャラ。 オマケに男性恐怖症の気があるのに何故か電波な主人公に 惚れている不思議な設定ですが(^^;; 付き合いだしてからも主人公に触れられる事を怯えているうちに世界へと靡いていく 主人公に付き纏ったり、策略を使って外堀を埋めて既成事実を使ったり、挙句には男性恐怖症という設定も忘れたように 文字通り身体を張って引き止め工作をするように意外と策略家の側面も持ち合わせているキャラ。 それでも世界へとなびく空気の読めない電波主人公の引止めに失敗すると精神面が崩壊して 恋敵をレーザーソーで抹殺したり、 嫌がらせとばかりに主人公のマンションからバンジージャンプしたりと プレーヤーの想像の斜め上を行く活躍を見せてくれてスクイズを盛り上げてくれましたけど(ぉ といっても私は嫌いですが。>言葉 何が嫌いかって○校生にあるまじき胸のデカさが(ry まあ、その牛みたいな胸での様々なプレイはなかなか良かったんですがね〜。 ■西園寺 世界 もう1人のメインヒロイン。 言葉と違ってアクティブな性格で主人公の女友達。 正直、この女の性格も全然わかりませんね・・・・・・好きな 勝手に落ち込んで、あまつさえ主人公を寝取るという暴挙に出ますからね(ぉ 個人的には色々とギャグシーンを担当するキャラなので、只でさえ陰鬱なキャラが多い作品だけに貴重なキャラなのは確か なんだけど、あまりにも言葉のインパクトが強すぎてかなり印象としては薄かったですw 当然、こんなキチ○イが沢山登場する作品のキャラだけあって世界もまともではありません。 刹那シナリオでは先に主人公を好きになった刹那の手伝いをしているうちに主人公に惚れ、後になって「恋愛は 弱肉強食よ」とばかりに 主人公と仲良くなれるように刹那に協力を求める電波っぷり。 これを見たとき「( ゚д゚)ポカーン …」となったよ・・・・・・マジ刹那カワイソス(´・ω・`) でも個人的に気に入っているのは唯一この人でなし主人公に鉄槌を下す「我が子へ」エンドで活躍の世界でしょう>マテ 好き勝手に流されるままに生きてきた主人公に相応しい末路を送った世界に拍手を送りましたよ( ´ー`)y━・~~~ それにしてもこのスクイズは結局、世界と言葉で主人公を寝取り寝取られするだけの作品なんですよね(身も蓋もない この主人公の何処に惚れる要素があるのか私には理解できませんが。 とにかく元凶は何を考えているかサッパリ解らない 主人公のせいなのは確かですが・・・・・・。 ■加藤 乙女 主人公とは中学時代のクラスメイトで現在は言葉と同じクラス。 一応主人公を好きなキャリアでは登場ヒロイン中最長だったりします。 意外に奥手でニブい主人公にアプローチしていても 気付いてもらえない不幸なキャラでもありますが・・・・・・。 個人的には一途で顔を赤らめて胸の前で手を組んでいるCGはかなり萌えたんですが・・・・・・どうにも仲間とつるんで言葉を イジめるシーンを見てしまうと萎えましたけどね・・・・・・オマケに1人ではイジめる勇気もないところが雑魚キャラといった感じで どうにもねぇ・・・・・・更に言うと乙女エンドでの立ち振る舞いも結局は漁夫の利だったし、どうにも良いイメージを抱けない キャラでした。 ■清浦 刹那 世界と幼なじみで同級生。 チビっ娘で無口系キャラ おそらく登場ヒロインの中で一番主人公が好きな理由がハッキリしているキャラ。 個人的にはスクイズで最もお気に入りのキャラでしたね〜♪ 好きな相手が主人公だったのがかなりイタかったり、好きな主人公との仲を手伝えと世界から 顔をせずに手伝うあたり、登場したキャラの中では常識人だったのは間違いないです。 因みにラストのオチはかなり笑わせて頂きました。 ある意味、古き良きOverflow作品的な締めくくり方も気に入ってます。 最後のピースする刹那のしてやったりの笑みとか。 ■黒田 光 刹那と同じく世界と同級生のチビっ娘。 主人公を嫌っていながらも世界の恋路に協力して、仲良しグループの甘露寺と共に言葉に対して主人公と世界に近づくなと 忠告するあたり、やっぱりまともな性格をしていないキャラです。 実は主人公の友人である澤永 泰介に惚れていたのに、光シナリオでは何の因果か言葉と付き合いだした泰介に誘われた 主人公と光はいきなり言葉の家で4Pをおっ始めます(何 当然、好きな泰介と初体験をしたい光は主人公とヤるのを拒みますが、主人公はなだめながら無理矢理 処女を奪う極悪っぷり。 ・・・・・・事が終わって言葉の家から帰宅する時に主人公に対して言った台詞が罵倒ではなく、 「あんたセックスが上手いから好きよ」 ですよ? お前が好きなのは泰介ちゃうんか?(;´Д`) しかもそのまま屋外でセックスし始める2人・・・・・・・_| ̄|○ワケワカンナイ あとラストは刹那シナリオと似たような感じでやっぱり孕ませエンドでしたけどw あの携帯で撮影した映像には笑いましたけどね。 とにかく、このスクイズはかなり未完成部分も多い上に不具合もゲームに支障があからさまに出るくらいに多かったりと 折角の期待されていた内容とは程遠い作品だったのは致命的に勿体なかった。 しかし、それでもこの作品をプレイしない人はかなり損をしているといわざるを得ないでしょう。 それは当然面白いかどうかは 個人によって変わりますが、この挑戦的作品は試さないとある意味判らない部分が多い作品なのも確か。 食わず嫌いを止めて遊んでみると良いでしょう。 この作品がいかに凄い作品である事が解りますから。 レビューの点数は今回は低めですけど、その点数を凌駕するだけの内容がスクイズには含まれています。 それはプレイした人でないと体感できないものです。 |
| シナリオ | この作品に関してはシナリオだけ見るとたいした事はありません。 というか、こういうアニメーション 作品ならあえて凝ったシナリオでなく、解りやすい物語のほうが生かせると思うのでこの点は○。 しかし、やはり許せないのはキャラクターの性格でしょう。 ここまで感情移入させてくれなかった キャラしか居ない作品も珍しいんじゃないかと・・・・・・だが、そうする事によりTVと同様に第三者的な 立場で物語を楽しむように作ったんじゃないかと思えるほど深読みしたくなるくらいにキャラクターが 好きになれなかったんですからw これが君が望む永遠のようにドップリと頭まで浸かる感情移入 作品だったらあの凄惨エンドでトラウマになっていたでしょうね(^^;; あと個人的にはOverflow作品の特異的(遠まわしに)なシナリオ作りは覚悟していたものの、何時も 通りの後味の悪さは何とかならないものか・・・・・・特に今回のストーリーは三角関係で進んでいくので どうしてもハッピーエンド的なエンディングがないのもキツかった。 まあOverflowらしい孕ませエンドもあったので笑えた点だけは救いだったけど、もう少し青春モノらしい エンディングも用意するべきだったと思う。 あと苦言を呈するなら、全編アニメなのは解るけれども序盤の1〜4話までのほぼ共通シナリオを 飽きさせない工夫が欲しかった。 いくら出来が良くても何度も同じようなシーンばかり見させられると 辛いので・・・・・・。 |
| 原画・CG | アニメーションによるHシーンは特筆すべき出来でした。 確かにキャラデザインがシーンによっては かなり荒かったり、使い回しも多かったり、デザインそのものが狂っていたりと難点は多かったけれど、 全編をアニメーションで表現する以上、多少は大目にみたい。 日常シーンも然りですが。 それにしてもHシーンは本当に凄かった。GREENの時もかなり凄かったけど、それの比じゃなかった。 Hシーンだけなら今年最高でしょう。内容も実用性も(ぉ CGもアニメーションという事もあり、普通のエロゲーと比べるとかなり見劣りしますが、これだけの枚数を 描くとなると半端でない労力となりますから原画家さんの努力は汲みたいと思います。 |
| 音楽・BGM | BGMに関しては全然印象に残っていません(ぉ だってBGMモードとかないし。 挿入歌も有名人が多数参加していますけど私の興味を引くだけの楽曲はなかったですね。 BGMが流れないシーンがかなり多く、場面によっては寂しい感じがあったので要改善。 |
| システム・操作性 | 何度となくOverflow作品のバグの多さにはウンザリさせられてきましたが、これに至ってはデバッグを 放棄して納品したとしか思えないほど不具合が多く、その大半が致命的なものばかり。 明らかに納期を 間に合わすために急いだとしか考えられない未完成作品をリリースするとは信じられない。 何より修正パッチを当てるとフラグすら変わってしまうのは如何なものか・・・・・・これは製作スタッフが ちゃんと作品を把握していない表れでしょう。 呆れてものも言えない。 ついでに言うと今回プレイして いる最中に5話以降にセーブするとそこから再開できない不具合に悩まされ、結局、最初から最後まで 一気にプレイしましたよ、ええ。 あとは、折角のアニメーションなのにHシーンだけを再生したり、BGMモードがなかったりと、とにかく 作品の評価を下げるだけにしか存在しないシステムにはウンザリさせられました。 |
| オススメ度 | とにかく凄い作品という言葉しか出ないのは確か。 面白いか同かは別にしても。 この作品ほど遊んで見ないとその凄さの解らないものはないでしょう。 かなりPCに高スペックを 要求しますが増設してでも遊ぶべき作品。 あと今から買う方はリニューアルパッケージ版で購入しましょう。 修正ファイルを当てる手間が多少 省けますから。 それでも不具合は出ますけど( ゜д゜) |
| My Favorite's | 清浦 刹那以外に誰がいるんですか?(ぉ 後半は些か出番が少なめですが、ラストのOverflow節炸裂のエンディングは笑ってしまいました。 あとはHシーンは今年最高といっても良い出来。 是非ともその目で確かめてください。 |
2005年12月11日 草薙静流
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