se・きらら
メーカー 原画 シナリオ
native 平山まどか / 堀井久美 /
田畑寿之
秋史恭 / 日暮茶坊 /
姫ノ木あく / 秋月ひろ /
上江洲誠 / 関根聡子




総合点数 オススメ シナリオ CG BGM システム
-- -- -- -- -- --








作り手の思惑が赤裸々



 青葉と〜
青葉

茉理
 末莉の〜

茉理
  イケてない
 エロゲーレビュー〜♪

青葉

茉理
それでは今回レビューする作品ですが、何と言ってもメーカーデビュー作を無料配布するという事で話題になったnativeさんの「se・きらら」です。
正確にはfigmaが付いた特装版はちゃんと販売したわけだけどね。尤もそれだってゲーム本編がオマケだから遊んだ人間が何人いたか怪しいけど(−−
青葉

茉理
うっ、確かにそうですね…ではレビューに入ろうと思うのですが…。
ちょっと待ちなさい(−−
今回は趣向を変えてse・きららに対して内容に関係なく私が言いたい事を述べていこうと思うわ。

どうせ本編は語るところは少ないし、無料なんだから遊べば判るでしょうよ(−−

青葉

茉理
(´-`;).。oO(何時もと変わらない気もしますが…)

わ、判りました〜。それでは青葉おねーさんのご意見をお伺いしたいと思うのですが…。
やっぱり最初に言いたいのは今回の無料配布という英断(笑)が如何に無知で無謀だったのか語っていこうと思うけど。
青葉

茉理
いきなり暴言入りましたー('A`)
まず全編プレイして思ったのは内容云々は置いといてしっかりと売る作品として作られていた事ね。それはOPムービーを見ただけで判ると思うわ。

その上で何故無料配布なんて暴挙に出たのかといえばやっぱり作品自体が面白くなかったからでしょうね(−−

青葉

茉理
こちらでも語られていますが新しいプロモーションの一環らしいですね。。
それで納得したら駄目でしょうが!(−−メ


そりゃ無料で配れば宣伝にもなるし話題性は抜群だけど結局それだけでしょう? 内容は下で語るけどあれで納得できるクオリティではなかったわ。そんなものを配っても果たして次に繋がるのか疑問よね…勝手にやっているから好きにすればいいとは思うけどモノ作りのプロとしては失格だと思うわ(−−

印象としてはレストランに行って散々待たされた挙げ句に失敗した料理を出されて「お代は結構です」と言われて美味しくない料理を食わされている感じね(−−

青葉

茉理
確かに失敗作、と言うと語弊がありますが無料で配るからといって質の低い作品を世に出す事自体あまり良い事とは思えませんね…(^^;;
だったら作り直すなりお蔵入りするなりするのが普通じゃない? それを配るという神経はちょっと信じられないわね…もし、これに致命的なバグや悪質なウイルスが混入していた時、どんな言い訳をするの?

「無料だから仕方ない」とでも言うのかしら?(−−

青葉

茉理
ゲーム業界以外では絶対に有り得ないでしょうからね…。
少なくてもゲームメーカーとして誠実性に欠けているのは確かよね(−−
さっきの記事の中にあったコメントでよく判るわ(−−

『コンテンツが山ほど沢山ある状態のなかで「se・きらら」はちょっと分が悪いし、それであれば無料で配布して、とにかく見て貰いましょう。「一生懸命作って、精一杯やってみた。判断してくれ。」と。』

私はプロなら一生懸命作るのは当然だし競争で勝ち抜く為により良い作品を作るのも当然だと思うわ。それを「努力して作ったけど他に勝てる自信がないから手に取って欲しいから無料にした」と言っているように聞こえるわよ(−−

青葉

茉理
あとは努力した事を前面に出しているのも首を傾げたくなりますね…学生のスポーツではないですから過程よりも結果が重要な気がします。
プロモーションとしてフィギュアを付けて売るというのは特に斬新ではないし、確かに価格的にはお買い得だけど果たして何人がゲーム目的で買ったか怪しいわね(−− タダなら手には取ってもプレイするとは思えないわ。少なくてもフィギュア目当ての人間が、よ。
青葉

茉理
なんとなく良い作品を作る事よりもプロモーションにばかり力を入れている印象が強いですね(^^;;
これで次の作品に繋がるのかも疑問を感じるわ…無料配布したのはいいが出来の良くない作品を作ったブランドの次回作をフルプライスで売るというリスクは考えるべきじゃない?
青葉

茉理
少なくてもちゃんと製品として売ったら評価だってしっかりしてくれるでしょうし、そこから得られた批評は身につくんじゃないでしょうか? それをタダで配ってしまったら少なくてもユーザーの人達はタダだし仕方ないねという感想しか抱かない気がします。
なんとなく目先の結果を求めてその先にある未来が見えなくなっている感じよねぇ(−−
やっぱり本来勝負するべき土俵に上がるのを拒否して場外乱闘しているようなものよね。

見ている方は楽しめるけどやっぱり本当に面白い作品にはどう足掻いても勝てないわ。

青葉

茉理
只でさえ厳しい業界ですから今後どうなるのか興味はありますけどね…。






シナリオ

 ライターはヒロイン毎に配置している豪華仕様なのはいいけれど、肝心のシナリオに関しては厳しいものがありましたね。優シナリオは平凡すぎ、泉シナリオは突拍子な展開で置いてきぼりをくらい、真奈シナリオは中途半端、望美シナリオはもう一つの出来、亜矢シナリオが辛うじて平均点ギリギリといった感じ。短いボリュームながらとっちらかった印象が強くバランスが悪かったですねぇ…ライターの大半がクロシェット作品とメモリーズ・オフ作品に関わっている人達ですけど残念な結果でしたね。

 しかし本当に誰得感を強く感じたのはトゥルーシナリオのり・se.きららでしょう。内容はプレイして確かめて欲しいですが、あの終わり方で納得できる人はいるんだろうか? どこかリトルバスターズ!!を彷彿とさせる展開でしたが、そこに至る見せ方と伏線を仕込まずにいきなりの展開に置いてけぼりで唖然としました。一応、監修するべき人がいるようですが、本当に確認したのか疑問に思うくらいにバラバラな出来に呆然とさせられました…。


原画・CG

 こちらも原画家が三人参加していますが、やはりクオリティ的に差が出たのがHシーンでしょう。誰とは言いませんが萌えゲーなのにエッチ時のキャラクターが熟女モノのような雰囲気を醸し出す絵があり何とも微妙でした…。

 ただ、それでも拘りを感じる部分としてHシーン毎に下着が替わったりシチュエーションが凝っているのは立派。複数Hシーンが用意されているのも無料配布としては十分でしょう。


音楽・BGM

 印象に残っているのはOPの橋下みゆきさんの「セ・キララ」でしょう。それでも特別良かったというのではなく普通に良くできていたという感じでしたが。


システム・操作性

 おそらく唯一se・きららでプレイして良かったという部分はこのアニメーションを使ったOPムービーでしょうね。「セ・キララ」とのマッチ具合も良く作品の雰囲気も良く表わしていたと思います。それだけに本編の内容が良ければ、と感じてしまうのは…。


オススメ度

 無料配布なので暇があればどうぞ、という言い方しかできません。社会人のように時間に余裕がない人には決してお勧めしませんよ。クオリティ的にも水準以下だし、内容もお世辞でも面白いとは言えませんから。


 「タダより高いものはなし」


 というコメントがクリアした後に自然と頭に浮かびました。とにかく判断は各自に任せようと思います。


My Favorite's

 結局一番面白かったのは神楽 亜矢でしょう。というより他が駄目すぎといった方が適切。

 最初の同棲する行だけが引っかかりますがそれ以外は比較的楽しめましたね。そう思ったので調べたら担当したのが姫ノ木あくさんなら納得。


備考

 無料配布という事で点数は付けない事にしましたが、部門別のコメントで大まかな点数は予想できるでしょう。文字通りタダでなければ手に取るような作品ではなかったですね。




2010年04月14日 草薙静流





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